物理受け

厨ポケ狩り物理受けヨクバリス育成論

どうも、とがみんです。

きのみを集めている時にいつも木から降ってくる「ヨクバリス」というポケモンについての育成について考察していきます。

バトルにて強いの?と疑問に思われそうなポケモンですが、意外と強いのでよければ参考にしてください。

ヨクバリス基本情報

ヨクバリス種族値
HP120
攻撃95
防御95
特攻55
特防75
素早さ20
特性
ほおぶくろ自分の持っている『きのみ』を食べる時、本来の効果に加えて、さらにHPも最大HPの1/3回復する
くいしんぼう通常より早く、HPが最大HPの半分以下になると『きのみ』を使う
タイプ相性
4倍—-
2倍
1/2倍—-
1/4倍—-
0倍

物理受け型ヨクバリス

今回紹介する型は、相手の物理アタッカーに対して受けだしし、物理アタッカーを狩りにいくという型です。

性格&特性&持ち物&技
性格のんき(防御↑素早さ↓)
特性ほおぶくろ
持ち物リュガのみ
ボディプレスジャイロボール
かみくだくほおばる
ステータス
努力値H252 B252 S4(素早さの個体値が1の場合)
実数値H227 A115 B161 C73 D95 S23

性格は防御↑素早さ↓の「のんき」にしてきます。
素早さを下げているのは、ジャイロボールの威力を高めるためであり、防御を上げているのは、物理受けだからです。

素早さに下降補正をかけているのに、4だけ努力値を振っているのは、最遅ナットレイよりの速く動けるようにするためです。

(追記:個体値が0の場合は実数値を1上げるために努力値が8必要です。素早さ個体値が2のヨクバリすを厳選して、4の努力値を別に回す方が最善です。物理アタッカーを相手にするため、特防に振るよりは攻撃に振った方が役立つかと。)

ナットレイに「はたきおとす」をされてきのみをなくすのはつらいので(笑)

基本的な立ち回りとしては、物理アタッカー相手に出し、「ほおばる」を使うことでリュガのみと合わせて3段階防御を上昇させます。

特性ほおぶくろの効果でHPも1/3回復します。

その後は相手に合わせて技を打っていくのですが、「ボディプレス」はダメージ計算を自分の「防御」と「防御のランク」を攻撃の数値として計算するため、相当な火力がでます。

基本的にはボディプレスを打ち、格闘が通らない相手に対してジャイロボールやかみくだくを打っていきます。

ヨクバリスの弱点としては、「ほおばる」によるBの3段階上昇は、一度しか使えないため注意が必要です。

強く出れるポケモンと勝てないポケモンはざっと以下です(随時更新予定)。

強く出れるポケモン
ドラパルト、ミミッキュ、ナットレイ、ガラルヒヒダルマ
勝てないポケモン
ガラルサニーゴ

具体的な立ち回り例を以下にいくつかまとめていきます。

具体的な立ち回り

対ドラパルト

ドラパルトに対して、ダイマックスしてこない場合には、命の玉持ち(無補正)でもドラゴンアローを、一発耐えてからの「ほおばる」後、さらに4~6発耐え、こちらの「噛み砕く」は2~3発で倒せるため、後出しからでも余裕で勝つことができます。

ダイマックスしてきた場合、ダイドラグーンは「ほおばる」前一発と、「ほおばる」後の2発は余裕で耐えるので、相手のダイマックスターンを消費することができます。

ただ、ダイドラグーンによって、ヨクバリスの攻撃を下げられてしまうため、こちらの「噛み砕く」によるダメージが減少してしまうこともあり、後出しからダイマックスドラパルトに勝てるかどうかは微妙なラインです。

「噛み砕く」を打つ回数もそれなりにあるため、防御をさげる追加効果が発動すれば、安定ですね(笑)

どちらにせよ、相手が火力アップアイテムを持っていなかったり、攻撃ランクが上がっていなければ、余裕で勝てます。

対ミミッキュ

命の珠性格補正ありミミッキュに対して、ヨクバリスを後出ししたタイミングに剣舞を積まれた場合を考えます。

この場合「ほおばる」前じゃれつくを耐え、「ほおばる」後2~3発耐えで、確実に2発耐えることができるため、化けの皮を剥がし、ジャイロボールで一発で倒すことができます。

「ほおばる」のタイミングでダイマックスしてきた場合には、「ほおばる」後の命の珠剣舞じゃれつくは一発しか耐えないため、化けの皮を剥ぐぐらいしかできません。すでに相手の化けの皮が剥がれていてもジャイロボールでダメージは約50%です。

勝つためには、「ほおばる」後ヨクバリスもダイマックス化する必要があります。

対ナットレイ

対ナットレイの場合、「ほおばる」後、「ボディプレス」が約7割入り、相手のパワーウィップは15%程度しか入らないため、後出しから余裕で勝てます。

ナットレイの「はたきおとす」だけは注意しましよう。

対ガラルヒヒダルマ

対ガラルヒヒダルマに関しては、相手が鉢巻を持っていない場合は、性格補正あり五里霧中つららおとしを2発で耐えるため、後出しからの「ほおばる」によるB3段階上昇後、さらに「つららおとし」を一発耐えるため、「ボディプレス」で一撃で倒せます。

鉢巻を持っていた場合は、「つららおとし」2発耐えることができないため、対面でないと勝てません。

随時更新予定。

被ダメ計算

攻撃側ポケモン被ダメ(ダイマックス技)ほおばる後(B3段階上昇後)
A252補正無ドラパルトドラゴンアロー27.3~32.5%(34.8~41.4%)11.4~14%(14.5~17.1%)
A252補正無命の玉ドラパルトドラゴンアロー35.2~42.2%(45.3~53.7%)14.9~18.5%(18.9~22.4%)
A252補正↑命の玉ミミッキュじゃれつく29~34.3%(41.4~48.4%)11.8~14%(17.1~20.7%)
A252補正↑命の玉剣舞1積みミミッキュじゃれつく56.8~66.9%(81.4~96%)22.9~27.3%(33~39.6%)
A252補正↑ギルガルドアイアンヘッド26.4~31.7%(42.2~50.2%)11~13.2%(17.6~21.1%)
A252補正↑ギルガルドせいなるつるぎ39.6~46.6(39.6~46.6)39.6~46.6(39.6~46.6)
A252補正↑ナットレイパワーウィップ29.5~35.6%(34.8~41.4%)12.3~14.9%(14.5~17.1%)
A252補正↑ガラルヒヒダルマつららおとし41.4~49.3%(42.2~50.2%)17.1~20.2%(17.6~21.1%)
A252補正↑鉢巻ガラルヒヒダルマつららおとし62.5~74%(42.2~50.2%)25.5~30.3%(17.6~21.1%)
A252補正↑ドリュウズじしん32.1~38.3%(40.9~48.8%)13.2~15.8%(17.1~20.2%)
A252補正↑命の玉ローブシンばかぢから103~121.5%(80.1~96%)41.4~49.3%(32.1~38.7%)

※( )はダイマックス技の被ダメ割合。
※ヨクバリスがダイマックス化している時割合としては半分。
※「せいなるつるぎ」は、相手の能力変化に関係なくダメージを与える。

与ダメ計算

かみくだく(ダイアーク)

攻撃を受けるポケモン与ダメ(ダイマックス技)A1段階下降時A2段階下降時
H4ドラパルト45.1~53.6%(73.1~86.5%)30.4~36.5%(48.7~58.5)23.1~28%(36.5~43.9%)
H252ギルガルド26.3~32.3%(43.1~51.4%)

ジャイロボール(ダイスチル)

攻撃を受けるポケモン与ダメ(ダイマックス技)
H4S252ミミッキュ100.7~119%(87~103.8%)

※ジャイロボールの場合ダイスチルは威力130になる。
※ヨクバリスの素早さは23で計算

ジャイロボールの計算式:(25×相手の素早さ÷自分の素早さ)+1
>ジャイロボールの威力について|ポケモン徹底攻略

ボディプレス(ダイナックル)

攻撃を受けるポケモン与ダメ(ダイマックス技)ほおばる後(B三段階上昇後)
H252B4補正無ナットレイ36.4~43%(28.7~34.2%)88.3~104.9%(28.7~34.2%)
H252B252補正↑ナットレイ27.6~33.1%(22~26.5%)67.4~79.5%(22~26.5%)
H252ドリュウズ56.2~66.3%(45.1~53.4%)139.1~164%(45.1~53.4%)
H4ガラルヒヒダルマ71.8~85%(57.4~68.5%)177.9~209.9%(57.4~68.5%)

※ダイマックスした場合BではなくAで計算。

まとめ

物理受け型ヨクバリスについて紹介してきました。

「ほおばる」による高い物理耐久とボディプレスによる高火力で相当良い役割を果たしてくれると思うので、みなさんも育ててみてはどうでしょうか!