どうも、とがみんです。
ポケモン対戦にて、「受けループ」という耐久が高いポケモンを使って、自己再生等回復技を使いつつ自分のポケモンが倒されないように立ち回り、
どくどく等で徐々に相手の体力を削って勝つといった戦術がありますが、相当うざったらしいです(笑)
ランクマッチにてガラルサニーゴやナットレイ、ドヒドイデ、ヌオー等のポケモンを使ってくる人がいたりして、対戦に時間がかかってしまい辛いので、
そういったパーティに出会った時の対策ポケモンとしてのラプラスの育成論について考えました。
ランクマッチで使用している感じ、受けポケ以外にも相当良い役割を果たしてくれ、強いと思うので参考になれば嬉しいです。
Contents
ラプラス基本情報
ラプラス水氷 | 種族値 | |||
---|---|---|---|---|
HP | 130 | |||
攻撃 | 85 | |||
防御 | 80 | |||
特攻 | 85 | |||
特防 | 95 | |||
素早さ | 60 | |||
特性 | ||||
ちょすい | みずタイプの技を受けるとダメージや効果はなくなり、最大HPの1/4回復する。 | |||
シェルアーマー | 自分への攻撃は急所に当たらない。 | |||
うるおいボディ | 天気が『あめ』の時、ターン終了時に状態異常が回復する。 | |||
タイプ相性 | ||||
4倍 | —- | |||
2倍 | 岩電草格 | |||
1/2倍 | 水 | |||
1/4倍 | 氷 | |||
0倍 | —- |
受けループ対策型ラプラス
受けループによく使われるポケモンに対して出し、身代わりを貼ってからの絶対零度打ち、受けループを崩していく型です。
ドヒドイデやガラルサニーゴは、起点にされることを警戒して「くろいきり」を覚えていることもありますが、一撃必殺技を覚えているため、関係ありません。
また、その他多くの水タイプにも役割を持てます。
性格&特性&持ち物&技 | ||
---|---|---|
性格 | ずぶとい(防御↑攻撃↓) | |
特性 | ちょすい | |
持ち物 | 食べ残し | |
技 | フリーズドライ | ハイドロポンプ |
絶対零度 | みがわり | |
ステータス | ||
努力値 | H28 B252 C204 D4 S20 | |
実数値 | H209 A× B145 C131 D116 S83 |
性格は、物理受けとしての耐久を確保するために防御が上がりやすく、また、物理技は使用しないため、「ずぶとい」にしています。
特性は水技を無効にできるちょすいです。受けループに使用されるポケモンは、攻撃技として「ねっとう」を覚えている場合が多いため、ちょすい一択です。
みがわりの施行回数を増やせるように、持ち物は食べ残しを採用してきます。
技に関して、受けループを崩すために、「絶対零度」と「みがわり」を採用し、
受け出しできる水タイプのポケモンの有効打として「フリーズドライ」、フリーズドライが通らない相手に対しての「ハイドロポンプ」を採用しています。
受けループに、絶対零度のPP枯らしされることが嫌な場合は、ハイドロポンプの枠を「つのドリル」や「地割れ」に変えるのもありかもしれませんが、自分が使用している感じ、一撃必殺技は「絶対零度」のみで十分な印象です。
ハイドロポンプが役立つ機会の方が多いと思います。
努力値については、HPは「16n+1」に調整し、身代わりを多く使えるようにかつ、食べ残しの回復量に無駄がでないようにしています。
身代わりのHPは52になり、ナイトヘッド等レベルの定数ダメージを耐えます。
物理受けのため防御に252振り、素早さに関しては、ラプラスは60族であり、多くのポケモンが60族にいるため、そういったポケモンよりも先に動ける可能性を高めるための20です。
残りは特攻に振り、余った4を特防に振っています。
次に、具体的な立ち回りについていくつか紹介していきます。
具体的な立ち回り
対ナットレイ&ドヒドイデ
受けループポケモンとして、ドヒドイデとナットレイが一緒にいることがあるので、その状況を想定します。
ドヒドイデのどくどくやどくびし等に警戒しつつラプラスとドヒドイデの対面を作り、身代わりを打ちます。
相手の「ねっとう」は特性ちょすいで効かないため、相手に有効打がなく、ポケモンを変えてきます。
ラプラスに有効技があるナットレイに変えられてきたとします。
A無ぶりナットレイのパワーウィップは5~6割程度のダメーシであるため、身代わりが破壊された後も一回耐えるため、ナットレイに対して3回絶対零度を打つ機会があり、命中率は30%のため、運が悪くない限りナットレイを倒せます。
また、パワーウィップ後も身代わりを貼れる体力が残っているため、次に出てくる受けポケモンに対しても身代わりを貼ることができます。
身代わりを貼ってしまえば、基本的にドヒドイデはラプラス に対して何もすることができないので、当たるまで絶対零度を打ちます。
対ガラルサニーゴ
対ガラルサニーゴに対して、先発で身代わりをはれば、あいてのナイトヘッドで身代わりを破壊するのに2ターン必要とするので、余裕で3回絶対零度を打つ機会を確保することができ、命中率は30%のため、よっぽど運が悪くない限りは勝てます。
対ヌオー
ヌオーも特性てんねんに、相手の能力補正の影響を受けないことから、受けループに採用されることが多いです。
しかし、ラプラスの「フリーズドライ」が4倍で入るので、ヌオーで受けることはできず、特防に特化していないかぎり、一撃で倒せます。
対面した場合は、一発で倒せない可能性、どくどくを打ってくる可能性、交代してくる可能性を考え、身代わりを打ち、ヌオー が居座っている場合は、フリーズドライを打つのが安定かと思います。
対カバルドン
カバルドンも受けループに採用されるポケモンの一匹です。
対面した場合、「ステルスロック」、「あくび」を打ってくることが多いと思うので、基本的には身代わりをします。
その後、「フリーズドライ」or「ハイドロポンプ」で倒します。環境に物理が多いため、防御に努力値を振っている型が多いと思うので、基本的に「フリーズドライ」で確定2です。
対ロトム
対面ではラプラスはロトムに勝てないので、基本的に引きます。
ラプラスに対して、ロトムが後出ししてくることがあるので、それが予測できる場合には、交代読みで水ロトムに対しては「フリーズドライ」、ヒートロトムに対しては「ハイドロポンプ」を打つもしくは、身代わりを貼ります。
チョッキでなければ、確定2発で落とせるので、2度目は受けにくることができません。
また、相手が眼鏡ロトムの場合は電気技で一発で倒されてしまう可能性がありますが、そうでない場合は一発は耐えるため、場合によっては居座って攻撃することもありかもしれません。
相手が後出ししてくる場合は、場合によってはラプラス が居座るという選択もできます。
対その他水ポケモン
ラプラスは、特性により、水技を無効化し、かつ水タイプに弱点を取れる、「フリーズドライ」を持っているため、みずタイプのポケモンに対して強くでれます。
よく使われるウオノラゴンやギャラドスに対して、相手の攻撃を受けれてかつ「フリーズドライ」が4倍で入るため、それらのポケモンに対しても牽制することができると思います。
被ダメ計算
与ダメ
フリーズドライ(ダイアイス)
※ダイマックス技になると、水タイプに対して弱点を取れないので注意。
※追記:ダイアイスは「絶対零度」が威力130、「フリーズドライ」が威力120になります。上記は威力120での計算になっているため、実際は技の威力差10分ダメージが多く入ります。ラプラスでダイマックスをすることは、使用している感じほとんどないので、絶対零度での計算は省きますm(_ _)m
ハイドロポンプ(ダイストリーム)
まとめ
受けループを崩すラプラスの育成論について考察しました。
受けループを崩すにあたって積みまくって高火力で押し切るという戦法もありますが、能力変化を元に戻す「くろいきり」を覚えたドヒドイデやサニーゴがいたり、能力変化の影響を受けない「てんねん」という特性を持ったヌオーやピクシーもいるので、一撃必殺技で対策するのが良いのではないかと思います。
ラプラス はランクマッチで使用している感じ、受けポケだけでなく、水ポケモン、また、環境にはびこるドラパルトに対して良い役割を果たしてくれたこともあり、個人的には相当強いんじゃないかと思っています(笑)
参考になれば嬉しいです!