どうも、とがみんです。
今回は命の珠を持たせたギャラドスの育成&立ち回りの考察についてです。
ランクマッチで100位〜1000位の間をうろうろしていたのですが、その順位帯でよく見かけた、
ヒヒダルマ、パルシェン、ブラッキー、ギルガルド、ウオノラゴン、マンムー、カビゴン、エースバーン、ホルード、アーマーガアに自分のパーティが弱いため、
それらの対策として、少しでも強く出られるように、ギャラドスの努力値振りや立ち回りについて考察しました。
Contents
ギャラドス基本情報
ギャラドス水飛 | 種族値 | |||
---|---|---|---|---|
HP | 95 | |||
攻撃 | 125 | |||
防御 | 79 | |||
特攻 | 60 | |||
特防 | 100 | |||
素早さ | 81 | |||
特性 | ||||
いかく | 戦闘に出たときに相手の『こうげき』ランクを1段階下げる | |||
じしんかじょう | 自分の技で相手を倒すと、『こうげき』ランクが1段階上がる | |||
タイプ相性 | ||||
4倍 | 電 | |||
2倍 | 岩 | |||
1/2倍 | 炎鋼虫水格 | |||
1/4倍 | —- | |||
0倍 | 地 |
自信過剰命の珠抜きエースギャラドス
タイプ一致のダイジェット、特性自信過剰により圧倒的な抜き性能により全抜きを狙う型です。
性格&特性&持ち物&技 | ||
---|---|---|
性格 | 陽気(攻撃↑特攻↓) | |
特性 | 自信過剰 | |
持ち物 | 命の珠 | |
技 | 水たきのぼり | 飛とびはねる |
草パワーウィップ | 竜竜の舞 | |
ステータス | ||
努力値 | B140 A116 S252 | |
実数値 | H170 A160 B117 C× D120 S146 |
性格について
トゲキッスやマンムーがいる最速80族を抜くために陽気にしています。また、陽気にすることによって、素早さ1段階上昇で最速ドラパルトを抜けるようになります。意地っ張りだと抜けません。
持ち物について
持ち物は火力をあげるために、命の珠にしています。
最初はH4AS252のギャラドスにラムの実を持たせていたのですが、自分が戦っていた100位~1000位代では、
ギャラドスのラムの実が警戒されるからか、ラムのみがいきることが少なく、また火力不足を感じたため、命の珠に変更しました。
命の珠にすることによって、ギャラドスを受けに来るポケモンの受けを許さない状況をつくることができます。
努力値振りについて
素早さは、トゲキッスやマンムーがいる最速80族を抜くため、最速にしています。また、ダイジェットを一回積むことで最速ドラパルトを抜くことができます。
攻撃に関しては、A252命の珠ギャラだと火力過剰に感じる試合が多かったため、攻撃にある程度振って残りをBに振っています。
火力のラインとしては、ダイストリーム&雨ダイストリームで、HB特化ブラッキーやHB特化アーマーガアを食べ残し1回分の回復込みでも落とせます。
立ち回り
基本的な立ち回りとしては、相手のポケモンをダイジェットで倒せる圏内までダメージを与え、そこからダイジェットで全抜きをねらいます。
相手にブラッキーやアーマーガア等、ギャラドスを受けに来るポケモンがいる場合は、ダイストリームから入ることで、受けを許しません。
具体的な立ち回り
対ブラッキー
対HB特化ブラッキーに関しては、ダイストリーム後、雨下ダイストリームで、食べ残し一回分回復されても確定で落とすことができます。
ブラッキーがギャラドスとの対面で初手あくびを打ってきた場合は勝てないため、ブラッキーがギャラドスに後出ししてくるタイミングでダイストリームを当てる必要があります。
そのため、基本的に相手のパーティにブラッキーが入っており、ギャラドスを選出する場合は、ダイジェットからではなく、ダイストリームから入ります。
ダイジェットから入ってもHB特化ブラッキーに勝てるようにするためには、性格を意地っ張りにする必要がありますが、
食べ残しの回復量(6.25%)を考えると意地っ張りA252命の珠でもダイジェット(51.9~61.8%)+ダイストリーム(51.9~61.8%)で倒れるかどうかは乱数です。
対アーマーガア
HB特化アーマーガアもブラッキー同様に、アーマーガア後出しのタイミングでダイストリームを当てることで、食べ残しの回復量込みでも、次の雨下ダイストリームで落とすことができます。
対カビゴン
対カビゴンも、ブラッキーやアーマーガア同様に、ダイストリーム&雨ダイストリームで落ち、後出しを許しません。
カビゴンは電気技を持っている可能性もあるため、電気技がないとわかるまでは、対面した場合は基本的に逃げます。
対ヒヒダルマ
対ヒヒダルマに関して、ギャラドスのダイジェットでヒヒダルマを確定1発なので、ヒヒダルマを起点に、素早さと攻撃を一段階積むことができます。
ちなみに、威力強化アイテムなしだと、A252補正無ギャラドスのダイジェットはヒヒダルマに対して乱数1発(75%)です。
スカーフドラパルトやサザンドラの大文字を耐えるために、HやD等耐久に振ったヒヒダルマも一定数存在したため、火力アイテムアップ無しの場合倒せない可能性があります。
対パルシェン
対パルシェンに関して、ステルスロックのダメージ+パワーウィップで確定で落とせます。
この状況は何度かありましたが、そこまで多くなかった印象です。
対ギルガルド
ギルガルドのHPを7割削れている状態で対面させるのが理想です。
H252ギルガルドに対して、ダイジェットのダメージが約3割のため、素早さと攻撃を両方あげることができます。ちなみに、ダイストリームのダメージは6~7割程度です。
ギルガルドと対面した際、シャドークローのダメージがほぼ確定3発(0.3%の確率で2発)のため、竜の舞を積んでからダイマックスすることも可能です。
対マンムー
対マンムーに関して、ギャラドスを最速にすることによって、最速マンムーを抜けるため、マンムーに一発技を入れることができます。
マンムーは気合いの襷を持っている印象があり、かつギャラドスに対して4倍弱点をつけるフリーズドライ覚えるため注意が必要です。
ギャラドスで対応する際は、襷を潰しておく方がよいです。
対ミロカロス
HB特化不思議な鱗ミロカロスに対して、やけどダメージ込みで「パワーウィップ」でほぼ2発で落ちます。
ミロカロスからギャラドスに対して有効技がないため、「竜の舞」から入ることもできますが、「熱湯」によるやけどを引いてしまう可能性もあるため、ギャラドスのパワーウィップ(ダイソウゲン)で落とせる範囲まで削ってから対面させるのが理想です。
被ダメ計算
与ダメ計算
飛び跳ねる(ダイジェット)
たきのぼり(ダイストリーム)
パワーウィップ(ダイソウゲン)
まとめ
環境に多くいる様々なポケモンに対して、ギャラドスがどのような立ち回りをすればよいのかについて考察しました。
努力値振りや立ち回り方法が参考になれば嬉しいです!
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